なぜ「背中」に枕が必要なのか?Clinical Pillowが全身をリラックスさせる仕組みBy anomakura / 2026年1月19日 「色々な枕を試したけれど、リラックスできない……」その原因は、首から下にあるかもしれません。前回、仰向けでリラックスできない2つの理由(ブリッジ活動と背中の丸み)についてお話ししました。今回は、それらにどう対処して「全身の脱力」を導き出すのか、Clinical Pillow(あのまくら)の製作手順と理論を解説します。 1. 製作に使うものClinical Pillow™️ 枕製作キット あのまくらは、ただ測るだけではなく、寝ている状態の身体に適合させながら、その場での反応(評価)を繰り返して作ります。特許技術: 部材の組み合わせにより、傾斜角度・長さ・高さを個別に調整し、即座にその人に最適な形状を造形できます。 2. 背中の「浮き(ブリッジ活動)」 への対処 運動学や神経学に基づき、反って浮いてしまう部分を床に接地させるよう誘導します。仕組み: 枕の傾斜部を「楔(くさび)」のように挿入し、体重を移動させることで、腰や背中を床に接地させます。脳への反応: 浮いていた部分が床に触れると、脳に「床に着いた」という感覚(固有感覚)が伝わり、緊張(ブリッジ活動)が脱力(支持活動)へと変わります。 3. 背中の「丸み(猫背)」への対処 背中の丸みは、枕の高さや首の緊張に直結します。なぜ仰向けでも丸まったままなのか?: 理由は2つあります。1つは「反り腰のカウンター」として必要だから。もう1つは「背中を床に預ける感覚イメージ」がないため、筋肉の力みが抜けないからです。 対処法: 背中の形状にピッタリとフィットする枕を使うことで、身体が「体重を預けていいんだ」と学習し、重力方向への脱力が促されます。これにより、「胸が開く感じ」や「呼吸が深くなる感じ」へと導かれます。 背中の形状がフィットしたClinical Pillowを使って寝ると、どんどん平らな形状に背中を預けられるようになっていきます(短期的には10分寝るだけで少し変わるし、長期的には骨格や姿勢パターンの変化もみられます)定期的にClinical Pillowを再調整し、より低い傾斜に調整していくことで、猫背の改善は加速していきます。 ホームに戻る 最近のコメント
最近のコメント